ブログ(体験記)

キャンプの楽しかったことなど個人的感想を綴ったブログです。

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美しいロケーション ~駒出池~


今回お世話になったキャンプ場


 今回お世話になったキャンプ場は、八千穂高原の駒出池キャンプ場です。非常に人気のあるキャンプ場で週末などは混み合うことが予想されますが、平日ですとゆったりと静かに過ごすことができます。

 フリーサイトは池を中心にして、4箇所ありよく整備されたキャンプ場でした。

 施設としては、炊事場、トイレ、シャワー、自販機を兼ね備えたキャンプ場でした。利用はしませんでしたがコインランドリーもあるようです。

 キャンプ場の付近には、コンビニやガススタ、銭湯はありませんので、事前に食料などは準備しておきましょう。

 利用料金は、フリーサイトテント1張り¥1,200でしたが、非常に美しい池を見ながら快適に過ごせる環境ですので、お安く感じました。ゴミは分別で捨てられます。バイクのサイトへの乗り入れはできませんが、駐車場も何か所かありサイトの近くに駐車することが可能でした。

 管理人さんが非常に親切で、優しい感じでした。受付は、16時半ころまでのようですので、また、今シーズンの営業自体も10月上旬には終了してしまうようですので、利用前に電話確認しておいた方が宜しいかと思います。

 駐車場はサイトから近くにあります。また、後ろに見えている建物が管理棟です。


 適度な広場と適度な樹木が散りばめられており、程よい空間を作り出しています。


 池のすぐそばにテントを張りました。


 炊事場と自販機です。



 ゴミは分別して捨てられます。

 

 

 

 トイレとシャワー室です。トイレの建物は少し古めかしいですが、清潔に保たれており、虫も少なく綺麗で安心して使えました。

 


 コテージエリアもあります。

 

 

 

 

美しい池を中心にして静かにゆっくり過ごせるキャンプ場

 兎に角美しい。時間によって、また見る角度によって、様々な表情を見せ、静かな時間を過ごすことができるでしょう。平日に一人、または少人数で行ってゆっくり過ごすのがお薦めです。










 池を眺めながらゆっくりと流れる時間は最高で、美酒でした。





 

 

 

白樺群生地へ

 翌朝は清々しい朝となり、近くの白樺群生地へ立ち寄ってみました。八千穂高原は白樺群生地として有名なようです。

 早々に撤収し、キャンプ場のアクセス道路も爽快に走り抜けます。




 キャンプ場近くのこの標識が目印です。




 

 メルヘン街道に入ってからも白樺の林が美しい箇所もありますので、お気に入りのスポットを探してみてください。




 因みに今回は、キャンプ場に行く前に、蓼科の石遊の湯を利用させていただきましたが、雰囲気がかなり良かったです。こじんまりとした温泉ですが、森林浴さながらの露天風呂は最高に気持ちがよかったです。

 

 石遊の湯の良心市で食用のホオズキが売っていましたので買ってみました。茅野や八ヶ岳方面ではよく見かける食用のホオズキ。少し酸味があって上品な味わいでした。

 

 



2017年09月28日

湖畔のキャンプ場 ~小川原湖畔~


今回お世話になったキャンプ場


 今回お世話になったキャンプ場は、小川原湖畔キャンプ場です。その名の通り小川原湖の傍にあるキャンプ場で、湖を眺めながらキャンプを楽しめるロケーションの素晴らしいキャンプ場です。

 施設としては、炊事場、トイレ、シャワー、自販機を兼ね備えたキャンプ場でした。シャワールームがありますが、すぐ近くの歩いて行ける所に温泉が¥160で入れますのでそちらの方がお薦めです(但し、シャンプー・石鹸はありませんので自前で用意する必要があります)。

 ゴミは基本的に持ち帰りになります。コンビニはバイクで10分ほど、ガソリンスタンドはバイクで15分ほどとなります。

 サイトは湖岸側のエリアと道路を挟んで陸地側のエリアに分かれています。適度に木立が散りばめられており、涼しげな雰囲気を醸し出しています。

 

 炊事場です。


 トイレとシャワールーム、その前に自販機もあります。


 フリーサイトでありながら、駐車場スペースが区切られており、すぐ傍にテントを張ることができます。設備も綺麗に整備されておりながら、テント1張り¥550でお財布にも優しいです。


 

 

静かな湖畔を眺めながら

 木立の向こう側に湖が見えて雰囲気が良いです。キャンプ場に到着して、テントを設営し、ほどなく湖面がキラキラと輝いてきました。



 良い雰囲気です。

 しかしながら、すぐ近くに三沢基地があり辺りを航空機が飛んでおり、静かな湖畔の雰囲気とは裏腹に時折轟音を轟かせていました。


 夕陽の美しさは格別です。湖畔のキャンプ場では、夕陽が見れる角度でテントを張るといつも以上にビールが美味しくなります。





 

 

清々しい朝を迎えて

 翌日、夜が明けてすぐは、湖にありがちな霧が立ち込めていましたが、日が昇るにつれて晴れ渡りました。清々しい朝は、湖畔をのんびり散策するのも良いでしょう。



 


 しばし散策した後、撤収作業に入りお世話になったキャンプ場を後にしました。

 



2017年09月04日

憧れのキャンプ場 ⛺ ~クッチャロ湖~


今回お世話になったキャンプ場


 前々からぜひ行ってみたかったキャンプ場がありました。そうです、「クッチャロ湖畔」キャンプ場です。

 いろいろな方のSNSなどを見ているとクッチャロ湖のキャンプ場は素晴らしい、という事が書かれておりました、しかも一人ではなく、たくさんの方々が素晴らしいと言っております

 ぜひ伺ってみたいと思ってましたが、今回願いがかないこの上ない時間を過ごさせて頂きました。

 北海道のフリーサイトのキャンプ場は事前予約がなくても利用可能なところが多い様ですが、ハイシーズンの週末などは特に混み合いますので、早めの入場とテント設営を済ませておきたいものです。

 ここのキャンプ場は、直線道路で有名なエサヌカ線から割と近い場所にあることから、自分の場合は14時頃に受付を済ませテントを設営し、その後に買い出しのついでにエサヌカ線まで足を延ばしました。

 

 少し話が反れてしまいましたが、ここのキャンプ場はその名の通り湖畔にあるキャンプ場で非常に夕陽が美しく、そんな夕陽を眺めながらみなさん思い思いにお酒を楽しんだり、料理を楽しんだりします。

 

夕陽を眺めながら

 まずは、キャンプ場入り口にある売店兼管理事務所にて入場受付の手続きを行います。


 北海道のキャンプ場は料金設定が安いところが多く本当にありがたい。

 施設としては、トイレ、炊事場、分別ゴミ捨て場、コインランドリー(有料)、少し歩けば温泉施設もあり設備としては充分以上、バイクで数分のところにコンビニもあり、不便さは感じません。

 このロケーションで、この設備で、このお値段、関東近県では考えられません。


 キャンプ場に到着した時は湖面がキラキラと輝いていました。

 湖岸よりほど近い場所にテントを設営しました。


 この日は、料理をサボって近くのコンビニ弁当で食事を済ませました。

 

 お酒も進みます(笑)。あとは静かに日が落ちてゆく様を楽しませて頂きました。

 

 

絶景の夕陽と翌朝の晴天

 さて、それでは静かに夕陽をお楽しみください。



 



 最高に美しかったのは、日が沈んで少し経った頃。


 翌朝は晴天となり、これまた美しい。

  

   

 最高のキャンツーとなりました。

 

 



2017年08月29日

キャンツーデビュー ~敦賀~


今回お世話になったキャンプ場


 ついにこの日がやってきました。

 ドキドキワクワク。

 実はキャンプ場の予約は今回は当日のギリギリまで行いませんでした。はじめて行く土地で距離感が判らなかったために、午後の所在地で近くにあるキャンプ場を探しました。

 今回、利用させてもらったのは、敦賀市にある「野坂いこいの森」キャンプ場です。こちらは、利用無料で併設されている少年自然の家に予約の電話を入れます。施設としては、お風呂はありませんが、トイレ・炊事場はあります。

 また、サイトは林間サイトですが、区画が明確になっており整地されてますので、ビギナーさんでも比較的設営しやすいサイトかと思いました。ただ、オートバイのサイトへの乗り入れは出来ませんので、駐車場に駐車し、サイトまで荷物を運ぶ必要がありますのでご承知おきください。

 

初めての設営

 今回、初めてのキャンプ、しかもソロです(泣)。

 誰にも頼ることのできない不安に駆られながら、テントの説明書を見ながらテントを組みます。


 ハイ、何とか無事に設営できました。説明書を見ながら20分ほどで出来ました。我ながらちょっとした達成感(笑)。

 しかしながら、ちょっとした注意点がいくつかあります。まず、分厚いライディングジャケットとライディングパンツは脱いで、薄手の動きやすい服装でテント設営しましょう。もうそれはそれは、汗だくで搾れるほどでした(汗)。

 次に、ベンチレーションや前室はキチンと設置し、通気をしっかりとしましょう。通気をしっかりしないと、テントの中が湿度でものすごいことになります。

 あと、テントの出入り口付近に少しレジャーシートを敷いておくと意外と使い勝手がよくなると思います。

 

晩御飯

 さて、テントの設営が出来て、すぐさま晩御飯の準備にとりかかります。

 初めてなので今日は難易度の低いレトルトカレーです。まず、お米を1時間ほど水に浸します。研ぐ手間などを考えると無洗米が良いかと思います。

 1時間ほど水に浸した後、アルコールバーナーで炊き上げます。まずは強火で炊き上げ、沸騰してきたら弱火でコトコト炊き上げます。アルコールバーナーはガスバーナーと違い無音ですので、ご飯の炊き上がる音の変化がいかにもキャンプって感じで心地よいです。

   ↑↑まずは強火で↑↑

   ↑↑バーナーの火力調整(フタのようなもので調整します)↑↑

   ↑↑弱火で10~15分で湯気とおいしそうな匂いがしてきます↑↑

   ↑↑ご飯が炊けたら15分ほど蒸らします↑↑

 ご飯が炊き上がったら、そこから15分ほど蒸らし、その間にレトルトを温めます。最近のレトルトカレーはボリューミーで野菜もたっぷり入っていて、おいしそうです(笑)。

 

 食事の後は、残ったアルコール燃料を利用して食後のコーヒーを楽しみました。

 大満足で、一日目が終了となりました。

 

 

二日目の朝を迎えて

 さて、二日目の朝は、鳥のさえずり???で目が覚めました。かなり激しく鳴いてくれて、早朝からいやでも目が覚めます。

 朝ごはんはこれまた定番のラーメンに挑戦します。

   ↑↑プチリッチに「まるで生めん」↑↑

   ↑↑お湯を沸かし、麺を投入します↑↑

   ↑↑おおっーーー、太麺でおいしそう(笑)↑↑

 朝一番にアウトトアで食べるラーメンは格別でした。スープまで残さず頂きました。



キャンツーデビューを終えて

 キャンツーデビューを終えての感想は、

 

 

 

 とにかく、楽しかった

 

 

 

 という事です。

 しかしながら、自分の予想とは違ってた点もいくつかあります。

 まず、キャンプ場では、意外と忙しい、という事です。

 テント設営→晩御飯→就寝→朝御飯→撤収作業

 思ってたよりも忙しく、ビジネスホテルに泊まる気軽さは持ち合わせていないということ。テント設営や料理を行う場合ビギナーさんは、明るいうちにキャンプ場に到着しある程度作業をこなせる時間帯を目指してキャンプ場に入場しましょう。よって、単純に一日の走行距離を稼ぎたい場合はキャンプではなく、ビジネスホテル泊をお勧めします。キャンプ特有の楽しさと、お財布にやさしいコストなど、その魅力は計り知れませんが、ビギナーさんがキャンツーデビューする際は、その目的をキャンプに注力し、早めにキャンプ場に入場し、キャンプ場でゆっくり過ごすスタイルが良いかと思います。

 あと、オートバイに荷物を積載した際に、やはりふらつくことがあります。特に低速などでは影響が大きいので十分注意してください。サイドケースを活用し、なるべく重心を低くすることも大事かもしれません。

 無事にキャンツーデビューを果たし、興奮冷めやらぬまま、次なるキャンツーを模索してしまって、すでにキャンツーにハマってしまった模様です。

 

 

 

 

 

 



2017年08月05日